群盲象を撫ず
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私のコレクション中に、明治時代に作られた多色摺り木版画集があり、そこに英一蝶(はなぶさいっちょう)(17世紀後期〜18世紀初期)という人の絵が入っています。彼は、当時を遥かに遡った時代に題材を得て、それを絵にしました。この有名な寓話は、今から2000年以上も昔に書かれた仏教の聖典にある故事からのもので、1000年の後には、広く西洋や東洋のはずれまでも伝わって行きました。 みなさんはこの話をご存知だと思います。目の見えない人達が象を触って「綱のようだ!」とか「木のようだ!」と、恐ろしく異なる印象を述べています。深く考えず単純に解釈すれば、目の見える人が盲目の人をごまかすのはどんなに簡単か、と言っているように受け取れるかもしれません。でも実際は、当然ながら目の見えない人のことなど言っていません。このような事は、私にもあなたにも起こりうるのです。「いくら自分が心の広い人間だと思っていても、他の人達の見ている物を見ていないかもしれない。そして他人の行為も自分自身の行いと同じくらい正当なことがある、ということを見損ないがちである」と言うことです。 この話が最初に伝えられてから2000年以上も経た今日になっても、私達の理解不足が引き起こした結果を伝える記事は、日々新聞に掲載されています。




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